ヴェイパーフライNEXT% 買いました!!5年落ちの初代モデル

シューズ

2025年3月にフルマラソンに参加するため、大会用のシューズを買いました。購入したのは5年前のモデルとなるヴェイパーフライNEXT%(初代)です。

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フルマラソンのシューズ候補

最後に出場したのは2022年11月に開催された神戸マラソンです。
仕事の都合など、いろいろあって約2年はフルマラソンだけでなく、ハーフマラソンにも出場していなかったのですが、日常生活も落ち着き、今回2025年3月に開催されるフルマラソンにエントリーを決めました。
ちなみに直近出場した神戸マラソンではヴェイパーフライNEXT%を使用して、2時間56分でゴールしてます。カラーリングはMGCで多くの選手が履いていた蛍光ピンクです。
新しいモデルを使用するなら、ハーフマラソンで履いてみて感触を確かめるのですが今回はそのプロセスを踏めません。

・ヴェイパーフライNEXT%3 185g
・アルファフライ3 197g
・メタスピードエッジパリ 172g 
・アディオスプロ4 195g

候補としては、いずれ劣らぬエリート用のマラソンシューズです。
価格面では現時点においては以下の序列でしょう。

アルファフライ >> プロ4、メタスピード > ヴェイパーフライ3

プロ4とメタスピードは現時点で新色がリリースされては即完売、フリマサイトなどでないと買えない状態に対して、ナイキの2モデルはリリースされてから時間が経っていることもあり当初の販売価格は高かったのですが、店舗では値下げして売られています。
いずれにしても、ヴェイパーフライを除く3モデルは約3万円と高価であることから、選択肢はヴェイパーフライ3に限定しました。記録を狙いたいのは山々でアルファフライを試してみたかったのですが、時間的な余裕もなく、ぶっつけ本番も怖いので諦めます。
また、ヴェイパーフライ3なら状態の良さそうな中古品も多数出回っており1.5万円程で買えそうです。
ひとまず、実店舗にて試し履きをすることにしました。

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アルファフライ&ヴェイパーフライ3 試着

スポーツショップにて試し履きをしました。
まずはヴェイパーフライ3です。
ネット上でのクチコミなど見る限りでは、ヴェイパーフライ3は1&2から大きなモデルチェンジを果たしており、良い評価だけでなく、そうでない内容も散見されます。
実際に履いた感じではアッパーは隙間が多い見た目ですがフィット感は良く、ヒール部のソールは高い安定性を感じさせます。初代モデルと比べフワフワ感がなくアウトソールの形状からして普通のランニングシューズに回帰した感があります。

アルファフライ3はアッパー全体ががニット素材で、どんなフィット感かな?と思いながら足入れしました。印象としては、まるで靴下を履いたような感触でストレスを感じません。また、ヒール部が柔らかく沈み込むので自然とフォアフットでの着地となることが想像できます。

なぜ 初代モデル!?

試着はしてみたものの、ヴェイパーフライ3は自分が思っていた以上に万人向けで、旧モデルと比較するとアグレッシブさがないかなと思い、見送ることにしました。フルマラソンの前段階としてハーフマラソンを走る予定があれば、ヴェイパーフライ3を使う選択肢もあったのですが、今回は敢えてヴェイパーフライ1・2のいずれかをフリマサイトなどで調達することとします。

ヴェイパーフライNEXT%(初代)のここがすごい 

2022年に、ハーフ2回&フル1回にヴェイパーフライNEXT%初代を使用しています。初めて厚底シューズを履いてフルマラソンに挑みました。

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反発・クッション性

スプーン状のカーボンプレートが入っており、普通に着地するだけで内蔵されたプレートがしなる構造になっています。ミッドソールはzoomXを搭載しているため超軽量ですが、不整地で走ると砂利や石粒が刺さるほど強度が低いので注意が必要です。

フィット感

非常に薄く内側が透けて見える程です。軽くて薄いので、伸縮性が低く、足の甲が痛くなることを恐れていました。初めてハーフマラソンで使用した際は、レース後の状態を確認するため敢えて靴紐をきつく結び走りましたが、驚くほど面としてのフィット感が高く足に張り付く感覚です。もちろんフルマラソンでも使用しましたが走り終えた後の痛みは皆無です。これにはびっくりです。


ヒール部分のクッションも部分的に配置されており、包み込む構造にはなっていませんが実際に走ってみると何の問題もありませんでした。かかとが擦れたり、くるぶしに痛みが出ることもなく、今までシューズ選択に際して、かかとのホールド製を重視してきましたが、やはり履いて距離を踏まないとわからないものだと痛感します。

その他 

後方へのせり出しが大きいのも特徴です。ライバルフライ4と比較すると2cm近く長いことがわかります。この点はアルファフライ3から見直され、最新モデルのヴェイパーフライ4ではヒール部のアウトソールの面積はかなり小さなものになります。

アウトソール先端も内側にオフセットされているのも特徴です。荷重がアウトサイドから内側に抜けていく思想はアシックス・アディダスも同様です。そのため各社ともに親指つけ根のグリップを重視した設計となっています。

フルマラソン使用後

シューズ内で、足が内側に倒れこむことを防ぐ構造(オーバープロネーション対策)はなく、何だか心配になりますが、走ってみると点も問題なし、膝の痛みが発生しませんでした。

パッと見では、実業団や学生トップ選手でないと使いこなせないと感じるサポート機能のないルックスですが、クッション性が高いことと、カーボンプレートによる推進力の恩恵もあって、30㎞過ぎて極端なペースダウンが抑えられました。
完走後の疲れや、痺れのような感覚はいつもと変わりなくありましたが、翌日の疲労感は従来のシューズ使用時と比較すると、かなり軽減されます。

フリマサイトで購入

ヴェイパーフライNEXT%1・2のいずれかを探した結果、初代モデルを購入しました。
中古でも問題なく使用できそうなものは、7000円以上でありますがアウトソールの減りが小さいものを選び1.5万円にて落札。
次のフルマラソンで使用して、手元に残すか転売するかは後日決めることにします。

まとめ

過去実績と金銭面の都合で、前回使用したヴェイパーフライNEXT%(初代)を次のフルマラソンで使用することにしました。
新しいシューズを試す時は、まずハーフマラソンで使ってみて問題なければフルマラソンで使用したいと思います。

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