TFSA Carbon Frame JH-33 ロードバイク

自転車

中華フレーム

アリエクスプレスなどで販売されている中国製フレームです。
メジャーブランドのロードフレームは非常に高額ですが、競技から離れた自分にとってはハイエンドモデルは必要ありませんし、以前から中華フレームに興味を持っていました。
ヤフオクにて状態の良さそうなカーボンフレームがありましたので、落札して組んでみることにしました。

スペック

競技時代は、チタン→アルミ→アルミ→アルミ+バックカーボン と乗り継いで来ました。
クロモリも興味がありますが、後になって欲しくなるのはカーボンフレームであります。
傷も少なく見た目は申し分ありません。

備品を取り除いた状態で 955g です。

ヘッド部分の内部ですが、キレイに処理されています。ベアリングとの接点も肉薄に作られています。
フレーム自体は問題なさそうです。ここにクラックが入ると使いものにならなくなることを考えると、使い捨ての感が否めません。
ディスク側のチェーンステーは太めになっており、左右非対称です。

サイズ表記はありますが、UCIのマークはなく公式のレースには出場できません。
フォークのサイドからケーブル類を通す仕組みです。

フロントフォーク

フレーム同様に仕上がりは良く、カーボン繊維もキレイです。
ホースを通す際は下から差し込み、フォークの真ん中の穴から引っ張り出せば完了です。
この穴はフォーク後部にありますが、フル内装で組み付ける場合は前部にある方が好ましいことが後になってわかりました。

一体型ハンドル

サイズは 100㎜×400㎜、重量は 386g です。

ステム側とフロントフォークとはイモネジ2本で固定します。少しわかりにくいですがイモネジが中心部から左にずれており精度が良いとは言えません。またフォーク固定する際にはアルミのプレートで挟み込みますがイモネジにズレがあるため、アルミプレートとイモネジの接点も中心にきていなことがわかります。
固定方式にイモネジを使用しているのはピナレロくらいで、ほとんどのメーカーは左右からクランプしています。ひとまずインストールしてみて問題がありそうならハンドルは別のものに代えるしかありません。このあたりはメーカーの新品を買っているわけでないためリスクとして我慢が必要です。

シートポスト

フォーク重量は192g、やぐら部分のボルトが長く上部だけで83gあります。
シートポスト本体は、わずか109gですので、切断しても、さほど軽量化は図れないですね。

仕上げ処理に関しては美しいとは言い難いです。後部には滑り止めのためザラザラした面となっています。艶ありのブラックですので傷が目立ちやすいです、選択できたなら艶消しの方が良さそうです。

総評(ライド前)

○ロゴの表示は控えめで、フレームの見た目は高級感もあります。
△ハンドル・シートポストは作りに安っぽさがあります。

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