先日、カーボンフレームを購入した際に付いてきた機械式ディスクブレーキです。
自転車を組み上げる際に、機械式ディスクも選択肢にありましたが、油圧式で組むことにしたため実際には使用していません。
パッドが左右から押し出されるデュアルピストン構造で、TRPのラインナップではSPYRE SLCに継ぐセカンドグレードです。
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スペック
重量は片側で157gです。
最新の105グレードでも122gですので、油圧式と比較するとかなり重いです。アーム部分や出っ張ったアウター受けがあるため強度が求められるからでしょう。
ちなみに、上位モデルのSPYRE SLCは146gとなってます。
特徴
機械式ディスクブレーキは安価品は片側からパッド押し出す構造ですが、こちらの製品は対になったパッドが左右から同時に押し出される構造になっています。
パッドを外した場合の左がONの状態です、丸いパッドが押し出されていることがわかります。
左右にネジがあり別々でパッドの初期位置を調整するとができます。
ネジを締めるとパッドがローター側に押し出されます。
最後までネジを締めると、もう片方のパッドに接触するまで移動します。
まとめ
○TRPらしい機能的なデザインです。
○アルミ合金の鍛造品だと思いますが、仕上げもキレイで高級感があります。
△ブレーキの機能は使用していないため評価できませんが、通常のデュアルピボットブレーキと比べ、引きは軽くありませんでした。
上位グレードのSPYRE SLCはアーム部分がカーボン製で、ダートカバーが付属するところが価格の違いに現れています。アーム部分の剛性面でも機能的にはSPYREでも問題ないと思いますので、お好みのデザインで選択されても良いかと思われます。
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