ランニングシューズのアウトソール補修

シューズ

購入後にレビューしていたエアズームスピードライバル4ですが、使い始めて6ヵ月が経過しました。
他のシューズとローテーションで使用していので、実際の走行距離は不明ですが、500kmほど走った結果をレポートします。

使用状況

アシックスのマジックスピード3と交互に履いています。
コンデイションが良い時はマジックスピード、疲れがありモチベーションが低い時はスピードライバルを選んでいます。
マジックスピードはカーボンプレート搭載のため、スピードに乗ると良く進みますが、コンデイションが良くない時は使用しません。
スピードライバルは通常の練習時に使用しており頻度も多め。シューズの重量も軽いので疲れている時のジョグにも使用し、気持ちがのらないが少しだけでも走っておきたい時はもってこいです。

アッパー

ヨレはありますが、破れはなく持ちは良好と言えます。
シューレースの構造上、靴紐による固定力が弱いのは好みではありません。
最近は足指が見えるほどに薄いアッパー生地を採用しているシューズが多いなか、スピードライバルは生地が厚く通気性は良くありませんが、気温が低い時期も安心して使用でき利便性が高いシューズです。
やはり価格が安いだけあって、生地のパーツ点数が少ない分フィット感もそれなりです。スピードライバルは細長い足形でないと違和感を感じると思います。

靴紐でのホールドは弱いわりに、ヒール部分は破れておらず思ったより丈夫です。

アウトソール

ソール前足部の縦にアウトソールが貼られていな部分があります。

少し前に発売されたアルファフライ3と同じようなデザインで、ズームフライ5にも同じ傾向が見られます。蹴りだしの際の力が加わるにもかかわらずミッドソールがむき出しのため、ソールの消耗が大きいです。最近では、Continetal やミシュランの耐久性の高いアウトソールを採用するシューズが増えていますが、スピードライバルは耐久性が低いです。

ミッドソール

横から見ると、深いシワが目立ちますが、クッション性は良好です。
中央部に大きな隙間があるため、シューズ全体の剛性が低く、結果とし足との一体感が乏しいと感じています。ルックスは良いのですが捻じれにも弱いため体重のあるランナーには不向きでしょう。

アウトソールの補修

アウトソールの損耗が早いので、ゴム製のシートを貼り付けました。
材料は使えなくなった自転車用チューブを使用しており、原価は0円。
接着剤はホームセンターで購入、300円以下です。



ヒール部にも貼り付けておくと、シューズの寿命が延びます。私の場合は、ヒール部は補修しますが、前足部が消耗する補修せずに新しいシューズを購入します。

接着剤を付けすぎ、ティッシュペーパーでふき取ったので、この状態です。

まとめ

エアズームスピードライバル4は、価格が安く良いシューズですが、耐久性は高くありません。複数のランニングシューズを所有し、使い回しするのが良いでしょう。
練習用シューズとしては軽量な部類ですので、おおよそサブ3.5以上の走力のあるランナーには利便性が高いですが、体重のある方やヒール着地の方は短期間でシューズ機能を失う恐れがあります。
カーボンプレート非採用のシューズのため、しっかり体を鍛えるには適したシューズと言えます。

マジックスピードのアウトソールにも貼っています。

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