MTB用 SPD対応シューズ Santic

自転車

以前、購入したビンディングシューズ(TIEBAO)が傷んできたので新しいシューズを購入することにしました。バイクはロードですが、用途的に歩く頻度も多いため、前回と同じくMTB用のSPD対応シューズを買うことにしました。
国内のオークションサイトで見つけ、購入したのがSantic製のシューズです。
新品に近い状態ですが、なんと 2080円で落札できました。



聞いたこともないメーカーですが、中国のメーカーでホームページもあり、2018~2021年頃にはツール・ド・フランスでプロチームが着用する実績もあり信用はできそうと判断しました。ただし、そのプロチームはシューズは別のシューズメーカーのものを使用しており、Santicのシューズに関するクオリティは不明です。



クロージャー

面ファスナー×2、ラチェット×1の3箇所でホールドします。前回購入したTIEBAOは3本とも面ファスナーで、使用しているうちにループ側がモサモサし粘着力がなくなっていき使い物にならなくなりました。そもそも、面ファスナーで品質が悪いものがあるんなんて、初めての経験です。
フックとループのオスメスがありますが、ループ側が毛羽立っていることが原因のようです。
そこで、今回はラチェット機構があるシューズを選択しました。

アウトソール

アッパーやフィット感のクオリティは差が出ますが、レースで使用するわけではないためアウトソールの良し悪しはよくわかりません。とりあえず硬いプラスチックなんで問題はなさそうです。
前回購入した、TIEBAOもそうでしたがソールは悪くないです。

気になる点

シューズ全体をツヤのある生地が包んでますが、ぶつけた際に剥げてしまいました。オフロードで使用すればボロボロになりそうです。シティユース以外で使うと、どうなるか心配な面があります。なお、新しいモデルでは改善されているかもしれません。

ラチェット機能のあるバックルの根元の強度が頼りないです。ラチェット本体と差込部分は交換ができるのは良いのですが、本体に縫い付けている甲があたる部分はシューズに固定されているため交換ができません。

また、とりわけ不思議なのは、バックル部分を締めた際に、一番きつく締めても、それほどタイトではなく、調整がほぼできませんでした。当方の足幅はレギュラーからやや細みではありますが、それにしても?です。

まとめ

耐久性は不明ですが、フィット感や履き心地は悪くない、むしろ良いです。
競技用のシューズはインソール形状と足裏が合わず、メーカーを選んで購入していましたが、このシューズは万人向けです。
手にとってみれば、気になる点がちらほらありますが、モデルチェンジすれば改善されている可能性もあるので購入の際は、記事内容を参考にして下さい。
サイズは問題ないように思いましたが、バックルの締め付けができず、足先に余裕があるためジャストサイズを選ぶとピッタリかもしれません。

私が購入した型式はお勧めできませんが、上に挙げた課題点が解消されているモデル(ダイヤルロック)もありそうですので、興味ある方はご検討下さい。

ただ、サドル・シューズ・ハンドルの3ヶ所は自転車と体の接点ですので、自分に合うものを選ぶのが第一ですかね。




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