「コロンビア セイバー5レビュー|軽量・防水でタウンユースも可能なハイキング用シューズ」

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コロンビア セイバー5とは?全天候対応のトレッキングシューズ

アウトドアブランド・コロンビアの人気トレッキングシューズ「セイバー5」は、防水透湿機能 OutDry を搭載した全天候対応モデルです。軽量でクッション性に優れた Techlite Plus ミッドソールと、高いグリップ力を発揮する AdaptTrax アウトソールを採用しており、快適な歩行をサポートします。登山やキャンプはもちろん、タウンユースにも馴染むデザインで、幅広いシーンで活躍する万能シューズです。

モデル展開とデザインの特徴

LOWカットとMIDカットの2モデル

セイバー5は LOWカットMIDカット の2モデル展開です。シューホールの位置が左右に広く、シューズ本体は柔らかいため、靴紐でフィット感を自由に調整できます。カラーはアースカラー中心で落ち着きがあり、ハイキングだけでなくカジュアルな普段履きにも適しています。

アッパーの通気性と柔軟性

アッパーはメッシュ部分が広く、通気性に優れています。生地が柔らかいためスニーカー感覚で履けますが、ミッドカットであっても足首周りのサポート力はやや控えめです。快適性を重視する日常使いや軽めのハイキングに向いています。
水の侵入を防止するためシュータンは縫い付けられていて、ズレることもありません。

足首周りを除くと、ローカット・ミッドカットは同じ形状です。

アウトソール・重量・インソールの特徴

AdaptTraxアウトソール

アウトソールには AdaptTrax(アダプトトラックス)ラバー を採用。ローカット・ミッドカットともに共通で、薄く柔らかめに設計されているため日常使いでも違和感なく使えます。トレッドは浅めで、タウンユースにもマッチします。

軽量でクッション性の高い設計

  • ローカット:左右合計 770g
  • ミッドカット:左右合計 830g

ミッドソールも軽量素材でクッション性があり、長時間の歩行でも疲れにくい設計です。

インソール

ランニングシューズに近い薄めのインソールを採用。屈曲性があり、足の動きに沿って自然に曲がります。
セイバー(左)は薄いインソールに対し、上位モデルのスティーンズピーク(右)はスポンジ製でクッション性があり、表面は滑りにくい素材です。

左:セイバー5
右:スティーンズピーク
左:セイバー5
右:スティーンズピーク

防水機能と雨天対応

セイバー5はコロンビア独自の防水機能 OutDry を搭載。アッパーに縫い付けられたタン部分により、水の侵入を防ぎます。GORE-TEXを使用した上位モデルと比べて価格が抑えられており、日常の雨天対応や軽めのハイキングに最適です。

ローカットとミッドカットの使い分け

ローカットの特徴

ランニングシューズに近いフィット感で、足首周りも快適。日常使いからハイキング、雨天対応まで幅広く活躍します。

ミッドカットの特徴

シューホールが1つ多く配置され、山歩き向けにおすすめ。足首のサポートが強化されており、本格的なトレッキングでも安心感があります。

価格とコストパフォーマンス

セイバー5はコロンビアのトレッキングシューズの中ではエントリーモデル。VibramソールやGORE-TEXを使用せず、自社部品で構成することで価格を抑えています。ハイキング向けながら、日常使いもできる万能シューズとして、コスパに優れています。

まとめ

  • 全天候対応:OutDry防水で雨の日も安心
  • 軽量・快適:Techlite Plusミッドソールで長時間歩行も疲れにくい
  • タウンユースも可能:アースカラーで普段使いにも馴染む
  • モデル選択可能:ローカットは日常使い向き、ミッドカットは山歩き向き
  • コスパ良好:上位モデルに比べ価格を抑えつつ、基本性能を網羅

コロンビア セイバー5は、軽登山やハイキング、キャンプからタウンユースまで幅広く活躍する、万能トレッキングシューズです。これからアウトドアシーズンを楽しむ方におすすめの一足です。

お勧めはローカットモデルです。さらに、ソールの硬いトレッキングシューズと合わせて所有すれば、より守備範囲が広がります。
一足で済ませるならミッドカットを選択するのも良いですが、ソフトはシューズのフィット感との相性を考えるとローカットの方がバランスが良いでしょう。

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