購入の経緯と使用したパーツ
前回、一体型ハンドルを取り付けたのですが、上ワンの固定力が弱いためハンドルそのものを取替えるに至りました。
左から、フレーム純正・前回購入部品・無印METRONの順番です。
前回購入したハンドルに付属する上ワン(黄色)は手で押さえると曲がる程の強度で、一般に市販できる品質ではないレベルと思います。無印METRONに付属していた上ワンは樹脂製ですが強度が高く、普通に使用できそうです。
使用したヘッドパーツは純正部品と無印METRON(赤色)です。フレーム側は左右から引き出し、前に持ってきてからステムに差し込みます。
ワイヤールーティング
前回、フレーム前部から4本出しを試みましたが、アウター・ブレーキホースが固くヘッドを押さえることができませんでした。そのため、左右からシフトワイヤーを1本ずつ、フォーク内部からブレーキホースを2本引きだすことが理想的であると判断し、アンカープラグに溝を切って2本通るよう改造を加えました。
こうすることでブレーキホースとヘッドパーツが干渉することを防ぐことができますが、ハンドルを切った際に、ブレーキホースが左右に振られ、ヘッドチューブ内部で擦れる点は心配になりました。
最終的には、フロントのブレーキホースのみをフォーク上面から引き出すルーティングを採用しました。ステム下部から3本(リアブレーキ・前後シフト)のアウターが隙間から見えます。
取り付け後の感想とコツ
前回の一体型ハンドルを取り付けした際もそうでしたが、ハンドル内部にシフトアウターとブレーキホースを通すのに2時間ほどかかりました。前回のカーボンハンドルよりバリが多いのか、かなり時間を要しました。
手順としては、ルーティングのためワイヤー線をブラケット部からステム下部に通しておいた後、アウター&ブレーキホースを通していくと、少しは楽になります。
シフトアウター・ブレーキホースでは、硬いシフトアウターを先に入れることをお勧めします。逆にすると、狭い隙間からシフトアウターを引き出すにはラジオペンチなどないと、無理でした。
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