オークションサイトにて購入したカーボンハンドルです。様々なメーカー名で販売されていますが、付属パーツが同じであれば、同形状と判断できますので、購入を検討されている方は参考にして下さい。
同形状の製品はAMAZONにて販売されています。
Roisin 自転車ステアリングホイール用一体型カーボンロードハンドルバー
RIPPEY 自転車ステアリングホイール用一体型カーボンロードハンドルバー
BYSL 自転車ステアリングホイール用一体型カーボンロードハンドルバー
取り付け
アウターを通してから気付きましたが、ブレーキ・シフトアウターの通す位置も注意が必要でした。左シフトはキレイに並んでますが、右シフトは両者がクロスしているのがわかります。乗車した場所から見て、手前にシフトアウターが来るように配線しておくことがベターです。
概観
フレームの各チューブが太いため、ハンドルが太くてもバランスが悪くなることはありませんでした。
ヘッド小物
左がフレームに付属していた純正パーツ、右が別途購入したハンドルに付属するパーツです。純正はフォークのサイドから通しますが、ハンドル付属のパーツではヘッド前部から4本出しが必要となります。
純正は抑える部品が金属パーツに(計87g)対し、ハンドルに付属してきたパーツ(35g)は樹脂製です。かなりの重量差がありますが、樹脂パーツでは、ワイヤー出しが困難を極めガタツキが解消されませんでした。
サイドから2本ずつ引き出す場合は、スムーズですが、前部から4本出しは隙間が狭すぎてアンカープラグをハンドルで抑えるだけでは固定ができませんでした。やはり、電動変速でなければフル内装はかなり難易度が高いようです。フレーム・ハンドルはセット購入であれば相性も良いでしょうが、これらを別で組もうとすると互換性をしっかり調査しておく必要があります。
フロントブレーキのアウターはフォーク後部の穴を通過するため、180°回してフォーク前部に持ってくる必要があります。Specializedなどは前部に穴が開いているため抵抗なく取り回しが楽ですが、このフォークは逆になっていました。
まとめ
見た目としては、どのメーカーのフレームにも合わせやすいデザインでかっこいいです。ステムの太さやハンドル形状もオーソドックスな作りで満足できる製品です。
樹脂製のヘッドの上ワンパーツが少し柔らかく、シフト&ブレーキの4本をフル内装するには相性がよくありませんでした。シフトはDI2とするか、ワイヤー類はヘッドを通さない外装タイプであれば、かなり完成度は高く、組み上がると思います。
今後について
ヘッドパーツを純正に戻し、ハンドル・ヘッドの間にスペーサを挟むことも検討しましたが、満足できない可能性が高いため、ハンドルごと買い換えることにしました。
ヘッド前部からの4本引き出しは、ヘッド部の固定に抵抗となるため、VisionのMetron5Dのように、フォーク内部から上面に抜き出すタイプのハンドルを採用しようと思います。
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