スペック
S32×19/V490/W242
Vibramソースのため少し重くなりますが、トレランシューズとしてはかなり軽い部類です。
HOKAの中でも最も軽量なトレラン用シューズ。
軽量化のため最低限のアッパー使用により、見た目もスタイリッシュなシューズです。
重量
26.0㎝で、実測229g(片側)
通常のランニングシューズと重量はかわりません、トレラン用シューズとしては、とても軽く作られています。
アウトソール
Vibramソールを採用しており機能的にも安心感があり、高級感があります。
中央部はアウトソールの貼りがありませんが、固めのミッドソールです。チャレンジャーシリーズと比較してもわかるように、クッション性を活かすための溝をつけず強度を確保しています。アウトソールのトレッドも浅めで、走ることを重視した作りです。
左:チャレンジャー
右:ジナール
アッパーは薄目の生地で、タンはメッシュ構造となっています。強度より通気性を重視したような作りです。生地は最低限の面積で、耐久性には少し不安が残ります。
足首周りは浅めの作りで、足首の可動範囲が大きくても擦れることはなさそうです。汚れた際には洗い易い作りです。足首周りのクッションは小さく軽量化を重視したかかと周りです。
左:ジナール
中央:チャレンジャー
左:クリフトン、スピードゴート
インソールもシューズ本体と同様に軽量です。クッション性を犠牲にした薄型インソールが採用されています。クッション性やフィット感を求めるなら、スポンジ系のインソールを入れれば改善されそうです。
総評
〇トレラン用としては、軽量な部類のシューズです
〇HOKAの他製品と比較するとソールがフラットで安定感があります
〇HOKAのシューズとしては見た目はシンプル、厚底を敬遠したい方でも違和感なく使用できます。
×複数のカラーがありますが、単色は好みが別れそうです。
Vibramソールを採用した軽量トレランシューズは、他メーカーでもあまり見かけません。トレイルだけでなく砂利道などなどでも速く走れることができるシューズです。
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